【三四郎島】日本で数少ない、海が割れる奇跡の❝トンボロ現象❞を見られる海岸

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皆さん、「トンボロ現象」という言葉を聞いたことありますか?

今回は、日本でも珍しいトンボロ現象を体験できる、西伊豆にある「三四郎島」を紹介していきます!

この場所は、❝ゆるキャン△2期❞にも登場している場所なので、行った事がない方でも知っているという方は結構いそうですね!笑

 

三四郎島について

 

三四郎島は、沖合200メートルほどのところにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島で、見る角度により3つに見えたり、4つに見えたりすることから三四郎島と呼ばれています。

干潮時には一番手前の伝兵衛島までトンボロ(道)が現れて、足をぬらさずに歩いて渡ることが出来ます。

この現象のことを「トンボロ現象」といい、大変珍しい現象になります。

 

駐車場

近くには無料の駐車場、堂ヶ島瀬浜海岸無料駐車場」・「堂ヶ島無料駐車帯」・「堂ヶ島公園無料駐車場」・「堂ヶ島町営無料駐車場」の4つあります。しかし、どれも10台程度しか駐めることが出来ないので土日祝はなかなか駐車するのに苦労すると思います。

私は、運良く堂ヶ島瀬浜海岸無料駐車が空いていましたのでそちらに駐めました。

 

三四郎島のトンボロを渡った感想

 

近場でみると、海が割れ道が現れているのは不思議かつ神秘的に感じて早く渡ってみたい!という気持ちになりました(笑)。

いざ渡ってみると…最初は石が多くてただ歩きにくいだけですが、今まで海で隠れていたエリアになると石にコケが付いているのであり歩きにくいうえに大変滑りやすく、気を付けて歩かないと転倒してしまいます。渡っている人の中には、滑って手をついている方もおられました。また、所々海水が残ってる場所もあり、本当に歩きにくい…。

ですので、歩きやすいスニーカーや運動靴がおすすめです。海で海水に濡れてもいいようにサンダルで来てしまうと、石で足を擦りむいたり、サンダル自体グリップ力がないため滑りやすく転倒の恐れがありあまりオススメはしません。

足場は悪いですが、両側海で挟まれた道を渡れ最高でした!!

渡るのも楽しいですが、真正面・上・横と色んな角度から神秘的な風景を楽しむのも良かったです!

 

最後に

 

日中にトンボロ(道)が現れるのは、3月頃~9月の大潮付近。干潮時刻の1時間前後~1時間半ほどがチャンス!トンボロ現象により実際に渡れる機会がありますので、どうしても渡ってみたいと思いの方は、この時期を狙って訪れてください!

干潮時刻・潮高

・2023年版の潮見表

・2024年版の潮見表

※ここに掲載されている時間は、あくまでも目安になります。トンボロシーズンの3月~9月でも天候や海の状況によって渡る事が出来ない場合もあります。干潮時の潮位が30㎝以下の日に歩いて渡れる可能性が高いです。
自然の神秘を感じられるとても良い経験になりました!皆さんもぜひ一度体験してみてくださいね。
堂ヶ島食堂

三四郎島の近くには、ゆるキャン△で登場する「西伊豆食堂」のモデルとなった「堂ヶ島食堂」がありますので、気になる方は、ぜひこちらにも行ってみてください!

このお店の一押し「俺のぶっかけ丼」は絶品です!

無料で食べ放題の「ところてん」もついてくるのでそちらもぜひ!黒蜜と酢醬油の2種類のタレが用意されています。

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