京のお伊勢さんと呼ばれ、境内には開運・厄除けのご利益がある「天の岩戸」や、山を少し登っていくと立派な鳥居が建っている「伊勢神宮遥拝所」もある【日向大神宮】について紹介していきます!
日向大神宮について
京都の山科区にある京都最古の神社の1つの日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)の境内には、伊勢神宮と同じく「内宮」と「外宮」があります。
参拝の順序は伊勢神宮と同じで外宮➡内宮の順番で参拝しましょう。
境内には、内宮・外宮以外にも数多くの神社があり、縁結びのご利益がある「福土神社」や商売繫盛のご利益がある「恵美須神社」、交通安全の神様を祀る「猿田彦神社」・・・など、全部で17の神社があります。(内宮・外宮含め)
ご利益
日向大神宮のご利益は、開運・厄除け&縁結びのご利益があります。
見どころ
開運・厄除けのパワースポット 天の岩戸(あまのいわと)
内宮の横の緩やかな坂道を進んでいくと、古事記で天照大御神が隠れた場所「天の岩戸」があり、岩には奥行き5mほどの通路があり、岩穴の中には天手力男命(あめのたじからおのみこと)を祀った「戸隠神社」があります。(ちなみに古事記では、天手力男命が岩戸に隠れている天照大御神を引き出し、世界に明るさを戻したとされています。)
この天の岩戸を手前から奥に潜り抜けると厄が払われ運気が上昇すると言われているパワースポットになります。
伊勢神宮遥拝所(いせようはいしょ)から見るレイライン
日向大神宮には、三重県にある伊勢神宮に向かって拝む事が出来る伊勢神宮遥拝所があります。
伊勢神宮遥拝所には、駐車場から神田稲荷神社方面の山道を10分程度進んでいけば行けます。(私は、伊勢神宮遥拝所までの行き方が分からず行けてませんので、写真は5年程前に撮影した写真になります。)
伊勢神宮遥拝所には立派な鳥居が建てられており、そこで手を合わせると、遠くの伊勢神宮の方向に手を合わせていることになるので伊勢参りと同じご利益があるとされています。
鳥居の反対側を見ると、京都市街を見渡せる絶景になっております。平安神宮の朱色の鳥居が特に目立ちますよね!?
平安神宮の先には京都御所があり、伊勢神宮ー日向大神宮ー京都御所が一直線に並んでおり、何か特別な力があるかもしれませんね!
古代の遺跡や神社・仏閣、巨石群、を地図上で線で結ぶと直線状になり、そのライン(線)の事をレイラインといいます。
アクセス方法
車の場合
車でお越しの際は、途中から道が狭くなっているので(車1台通れるぐらいの幅しかありません。)運転には十分注意してください。
無料の駐車場が5台分ほどあります。
公共交通機関の場合
地下鉄東西線「蹴上駅」下車。徒歩15分ほどになります。
運転に自信のない方は、電車を利用した方が良いです。
御朱印
御朱印は書置きタイプのものしかありません。
社務所で授かる事ができます。社務所は↓の写真の左の建物になります。
受付時間は10時~15時になります。
初穂料:300円
最後に
日向大神宮は京都の神社・仏閣の中だとそれほどメジャーな場所では無いので人も少なく、ゆっくりと参拝出来るので良かったです。
今回の日向大神宮の参拝は約5年ぶりだったのもあり、伊勢神宮遥拝所に行きたかったですが、久しぶり過ぎて、どのように行けばいいのか分からず行け無かったのはすごく残念でしたが、また参拝しようと思いました!(今更ですが、携帯で調べれば良かったと後悔しました笑)
最近ついてないなぁと思う方や運気を上げたい方は、是非参拝してパワーを頂きましょう!笑
※日向大神宮の公式ホームページには境内の地図もありますので、私のように「伊勢神宮遥拝所」へ行きたくても行き方がわからない方の為に一応載せておきます。(境内地図をみたい方は、下記のURLからホームページに行き、御祭神をクリックすると見れます。)
日向大神宮のホームページ
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