読書が好きな人が抱える悩みの1つ、“本の置き場に困る”を解消してくれるAmazonの電子書籍リーダーkindle端末には「kindle」「kindle Paper white」「kindle Oasis」の三種類があります。
今回は、【kindle Paper white】の機能や魅力について紹介します。
kindleとは?
kindleとは、Amazonが提供する電子書籍関連サービスのことです。Amazonで販売されている電子書籍リーダーをはじめ、電子書籍や関連アプリ等があります。
Amazonが提供する電子書籍(kindle本)は専用のソフトウェアやアプリの使用によりPCやスマホ等で読むこともできます。
一度購入したkindle本はクラウド上に保存されており、端末等容量が一杯で削除しないといけなくなった場合、削除してまた再ダウンロードすれば閲覧する事が出来ます。
※端末から削除する場合、「端末から削除」を選んでください。
端末から削除以外には「永久削除」と「コンテンツと端末の管理」からの削除があり、この2つで削除した場合“クラウド上に保存されているものを完全に削除”簡単にいうと持っていた本を捨てると同じことなので削除する場合は間違えないようにしてください。
しかし、アプリやソフトウェア、kindle端末を使う際には、kindle本を購入したAmazonアカウントでの登録が必要な為、本を一冊単位での貸し借りはできません。
1つのアカウントでkindle本購入して、それを家族別々の端末等で読むことはできます。
kindle端末の特徴
kindle端末には色々な機能がついていますので、紹介していきます。
・防水機能搭載
私が、前のkindle Paper white(7世代)から変えるきっかけにもなったkindle Paper whiteシリーズで初めて搭載された防水機能!
IPX8等級なので、深さ2mの真水に60分沈めても本体には影響がありません。
この機能のおかげで、お風呂の中でも気楽に集中して読書できるようになったので本当に買って良かったと思います。紙の本や前の方のkindleでもたまにお風呂で読んでいましたが、水に気を付けて読まないといけないので集中して読むことができませんでした(-_-;)。
・バッテリーが長持ち
スマホやタブレットでもkindle本を閲覧できますが、kindle Paper whiteはバッテリーが長持ちの為、充電をする手間が少なくて便利!
搭載されている「E-inkディスプレイ」は、同じ画面を表示している間はほとんど電気を消費しません。ページをめくる画面切り替えの時だけ電気を使うのでバッテリーが長持ちします。
私は前のkindle Paper white(7世代)から今の10世代に変え、そのバッテリーの持ちに驚きました。充電するのが今では1月に1.2回で済みます。
・目が疲れにくく、見やすい
スマホやタブレットとは異なり、フロントライトを使用しているので、強い光やブルーライトが生じないので、目に優しく長時間の読書でも疲れにくくストレスにならない。
また、kindle端末にはE-inkディスプレイが搭載されており、日光の下でも日差しの影響を受けることなく、読むことができます。
・便利な機能
「ハイライト」といって気になった箇所にマーカーを引け、読み返す際に便利ですし、1ページ全部を記録しておきたい場合には、ブックマーク機能を使用し登録すれば、その1ページをすぐに表示出来ます。
紙の本ですと気になった箇所にマーカーを引くのは躊躇してなかなかできませんよね。でもkindle端末なら気兼ねなく引けるし、付けたマーカーを消すこともできます。
また、文字の大きさを変えれるので、文字が小さくて読みにくいといった事が無くなり、ストレス無く読書に集中できます。
kindle端末には辞書機能が搭載されているので、この漢字が分からないやこの単語の意味が何なのかを直ぐに検索できるので便利です。(時々時々出ない場合もありますが…)
kindleメリット
上記のkindle端末の特徴の部分に書いたことと重複する事もありますが、kindleに変えたメリットを紹介したいと思います。
・タイトルにも書きましたが本の置き場に困らない
紙の本を買って行くと必ず置き場に困る時が出てきますが、kindleなら買っても置き場に困らないのが良いです。
特にマンガの場合は1冊で終わること無く、何冊も集めて行くとどんどん量が増えていってしまい整理のために売ってもかなり安く売ることになってしまいショックを受けますよね。また、売ってしまったマンガをまた読みたいと思った事ってありませんか?kindleなら読まなくなった本また端末にダウンロードすればまた読める点が良いです。
・防水機能のおかげでお風呂でも気楽に読書を楽しめる
今まではお風呂に入っている時って暇で、ちゃんと温まらず烏の行水で済ませていました。
でも、暇なお風呂の時間もkindleのおかげで有効に使うことができ、良いのか悪いのか、今では腰抜け風呂になりました。(笑)。人によっては、お風呂でゆっくりとするのが良いという方もいると思いますけど…。
・定価よりも安く本が買える
kindle本は紙の本よりも通常でもほんの少しだけ安く買え、しかも「kindle月替わりセール」「kindle日替わりセール」他にもセール・キャンペーンがちょくちょく開催されているので、そこで欲しい本があればかなりお得に安く購入できます。
私は暇な時、月替わりセールや日替わりセール等で安くなっている本から興味ありそうなのを購入しています。ついつい安くて買いすぎてしまう事もありますが…(笑)。
読むのが早い人や暇さえあれば本を読む人は、「kindle Unlimited」といって月額980円で読み放題のプランもあるのでこちらもオススメです。
・電車等暇な移動時間に読書するのに便利
kindle Paper whiteは8Gと32Gの二種類あり、沢山の本を収納出来るので電車やバス等暇な移動時間で色んな本を読めるので快適に過ごせます。
・持ち運びに便利
kindle Paper white(10世代)の重さは191gと軽量の為持ち運びに便利です!
紙の本だと鞄の中に入れて本が痛まないか心配になりますが、電子書籍はそのような心配はしなくても大丈夫です。
また、電子書籍の為端末にダウンロードしてしまえば複数の書籍を一度に持って行くことが出来るのも良いです。
kindleデメリット
・漫画で見開き描きされている時が読みにくい
特に漫画の場合には、良い場面で見開き描き(左右の2ページをまたいて描いてある)が出てくる時があります。
紙の場合は読みやすいですけど…kindle端末で読む時は1ページ毎にしか読めませんので、ページを行ったり来たりしないといけなく、良い場面なのに読みにくく、迫力度が下がってしまいます。
・カラーで読めない
カラー対応になっていませんので、ファッション誌や写真集をメインで読む方にはオススメできません。
もし、kindle本をAmazonのタブレットで読みたい場合は「Fireタブレット」がオススメです。
Amazonが展開しているタブレット端末で1万円前後と比較的手頃な価格で購入できます。
・indle本以外の電子書籍は利用できない
kindle端末では、kindleストアで購入した電子書籍、または、自分で追加したPDF等しか読めません。
他社サービスの電子書籍は、kindle端末では読めませんので注意してください。
・容量の増設が出来ない
kindle端末は購入時点で容量を決め購入する為、後からSDカード等を使用しての増設は不可能になります。
kindleでマンガ購入を考えている人は容量の多い32Gの方がいいです。マンガの場合小説よりもデータ量が多いですし、複数の巻入れると思いますので、8Gですとあっという間に一杯になってしまいます。
・ページの表示速度が遅い
kindle端末は「E-ink」の特性上、iphone等、他のに比べるとページ表示に時間がかかり、遅く感じます。
新しい世代のkindle端末は表示スピードも早くなっていますが、iphone等と比べると遅いです。(購入してすぐは遅く感じますが、使用していくと気にならなくなってきます。)
kindleの広告ありと広告なしの比較画像
広告ありの場合
デメリット:毎回電源を入れた時毎回一回スワイプをして解除という1つ動作が加わることと、本を読む時以外は常に下に広告が出ている。
メリット:価格が広告なしの場合よりも2,000円程安い事です。
広告なしの場合
デメリット:広告有りよりも値段が高い。
メリット:電源入れた時のスワイプが必要ない事と、ロック画面を今読んでいる本の表紙にできる事です。
(世代が違いますが)↑の写真のように、広告ありとなしの比較の写真です。
もし広告あり・なし&8G・32Gで迷ったら
kindle端末の購入の際には8G32G以外にも広告あり、なし等の選ぶ事が多く分かりにくいと思うので、私個人の見解になりますが参考にしていただければ幸いです。
まず、8Gと32Gを選ぶなら32Gを選んだ方が良いと思います!!
私は値段が安いので8Gを選んでしまいましたが、後悔をしています。
もし容量が一杯になったら読まない本を端末から削除しないといけないという手間がかかります。
広告ありとなしは、出来ればなしの方がいいですけど…32Gにして広告もなしを選ぶと高くなってしまいます。
ですので、購入した私個人の意見としては、広告なしか32Gどっちかを選ぶとしたら断然32Gの方が優先度が高いと思います。
最後に
kindleの魅力について紹介しました。もし、kindle端末を購入する時は、1年に何回かセールをしているのでその時を狙って購入するのがオススメです。かなり安くなるので普通に買うのがもったいなく感じます(笑)。
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