ドラマの舞台地としてよく使われる【南禅寺】の見どころを紹介!

京都府
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京都右京区にある【南禅寺】。
境内には日本三大門の1つに数えられている「三門」や、ドラマ等に良く出てくるレンガ造りの「水路閣」がありますので見どころが多く京都の観光スポットとしても有名な仏閣になります。

今回は、南禅寺の見どころを紹介していきます!

 

南禅寺について

 

南禅寺は、1291年亀山法皇が無関普門禅師(むかんふもんぜんじ)を開山に迎えて開創した臨済宗南禅寺派の総本山です。
足利義満によって、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山之上」とされ隆盛。さらに、当時最も傑出した禅僧が歴代住持として住山し、五山文学の中心地となるなど、禅界最高の格式を持ちます。

また、南禅寺は、境内全体が国の史跡に指定されており、国宝「方丈」や「山門」をはじめ数多くの見どころが多いのも特徴です。

 

見どころ

※方丈には行きませんでしたので省略させてもらいます。

・三門(別名:天下龍門)

三門:天下龍門

南禅寺の山門は、日本三大門の1つに数えられる山門(別名:天下龍門)。
1628年大阪夏の陣で戦った武将や兵士の慰霊のために藤堂高虎により寄進されました。
近づくとかなりの威圧感があります。

この三門は楼上へ登る事もでき、上からの景色を楽しめます。

法堂側京都の町側

三門楼上は、結構な高さがあり高さ22mからの景色を堪能する事ができます。春の桜の時期に訪れるとピンクに、秋の紅葉の時期には真っ赤に彩られ、大変綺麗らしいです。(私は冬の時期に訪れましたので、少し寂しい景色、、、笑。でも眺めは良かったです。)

この山門楼上からの眺めをみて、「絶景かな、絶景かな」と言ったとされる人物、それが天下の大泥棒、石川五右衛門。

※かなり高く感じ、高所恐怖症の人は辞めておいた方が良良いかもしれません。(笑)

三門の拝観料
大人600円
高校生500円
小学生400円

※もしかしたら値段が変わっているかもしれませんので気をつけてください。

 

・水路閣

法堂の南側には有名な「水路閣」があります。

レンガ造りで西洋風な建築物が境内に入っているのは違和感がありますが、そんな小さな事を忘れるほど魅力的な建築物です!

アーチ状の橋脚を覗くように写真を撮ると合わせ鏡のような幻想的な写真が撮れます!(よくインスタグラム等でみる写真じゃないですか?笑)

人が全く通ってない時に写真を撮るのは難しいので、平日や人が少ない時を狙った方が良さそうです。また誰かが撮りたそうにしてたら状況を見て少し待ってあげてくださいね。(笑)

この水路閣の上はどうなっているかといいますと…

水が流れていました!この水路閣が作られた理由は琵琶湖から京都まで水を引く為だそうです。1890年の完成以降、現在も京都市水道局が管理して水源として使用されているのは驚きですよね!

 

御朱印&駐車場

 

・御朱印

私が頂いた御朱印は、金剛王宝殿(ご本尊)の御朱印です。初穂料:300円

南禅寺は境内を散策するだけなら無料ですが、「方丈」に入るには料金がかかります。その拝観料を支払う場所に、御朱印授与所も一緒になっていますので、そちらで頂くことが出来ます。場所がわからないという心配はありません。

 

・駐車場

有料の駐車場しかありません
近場の駐車場ですと南禅寺の前に有料の駐車場があります。
駐車台数50台。
普通車:2時間1,000円、以後1時間毎に500円と少々高め。

 

最後に

 

南禅寺の境内は色々と見所があり、あまり神社仏閣巡りが好きではない方も三門からの景色や水路閣での写真目的等にもオススメです。

また、ドラマが好きな方(特にサスペンスが好きな方)は、南禅寺の水路閣がよくドラマに出てくる場所なので見知った馴染み深い場所になると思いますので京都に訪れた際には南禅寺に訪れてみてください。

でも、もし南禅寺に行ったなら参拝は必ずしましょうね!

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