今回はファスティングブームになっているので、小食の良さがわかる本の紹介をしたいと思います。
この本と出合ったのは、私が何か面白そうな本あるかな?と本屋をぶらぶらしていている時に出会いました。
最初に目に付いたのは本の帯に書いてあった“疲れない!、体が軽い!、記憶力UP!”という単語でした。
それから本の中身を少し見て面白そうだと思い購入しました。
読でみると、私の今までの常識とは全く違うもので、空腹の時間をわざと作る事が身体のためになると知りました!!
ファスティングによるメリットを知った今では、週末で仕事や用事がない時に無理せず、できる時にやるプチ断食や1日一食の生活をするようになりました!
それでは、この本の内容を少し紹介していきます!
- タイトル 【できる男は超小食 空腹こそ活力の源】
- 著者 船瀬俊介(食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト・評論家。)
こんな方にオススメ
- 健康でいたい人
- 若返りたい人
- ダイエットしたい人
- 断食やファスティングについて知りたい人
小食で得られるメリット
小食になる事で身体のデトックス効果が働き、頭が冴える・集中力up・若さがよみがえる・加齢臭が消える等、色々メリットがあるらしいので紹介していきます!(本書には沢山の経験談が書かれていますが、そこは省力し、メリットとその理由を伝えていきます。)
・頭が冴え、集中力UP!
小食になり、脳細胞がデトックスされる為、脳神経の汚れが落ち、脳が若返り頭がすっきりし、集中や記憶力が回復するそうです。
・若さがよみがえる!?
皮膚は内臓の鏡といわれ、デトックス効果のおかげで内臓が綺麗になったことで皮膚も綺麗になり若返った肌になる。
ビフォーアフターの写真も本書に載っており、確かに写真を見ると二人瘦せたおかげなのか若く見えました!
・加齢臭が消える
加齢臭というと中高年の方には気になる言葉でどうしようもないものだと思いますよね!?
加齢臭の原因は動物食(肉類や乳製品)中心の乱れた食にあり、ファスティングにより、そのにおいの原因である老廃物がデトックスされる事で加齢臭が消えるらしいので、もし加齢臭を気になされている方は是非一度試してみてください。
・お金や時間に余裕が出来る
1食500円とした場合で、1日一食ですと、1日で1,000円浮き、1か月で3万、1年で36万円も浮く計算になります。
料理の手間、買い物手間、食べる時間も少なくなります。
また、よく食べる方は、過食によって胃腸をはじめ、肝、心。腎等に負担が増大しそれにより必要以上に疲れ、その疲労を回復すために睡眠時間が長くなりますが、小食になることで睡眠時間が短くなるとも言いております。
1日一食で、健康になり、体もスリムに自由に使える時間も増え良い事ばかり!!
挫折しない小食のはじめ方
まず、小食といっても、「小食で三食か?」それとも「二食抜いて、1日一食」どちらかが良のいか?という疑問にあたると思いますが、船瀬さんは「二食抜いて、1日一食」の方を推奨されています。
その理由は…空腹感による刺激で【長寿遺伝子】をオンにするためです。
・まずは朝食から抜く!!
1日三食、きちんと食べていた人がいきなり一食にするのが難しいので、最初は朝食から抜き1日二食から始めていきます。慣れてきたら一日一食に段階的に変えていきます。
午前中、お腹が空いて我慢できない時は、お茶や水を飲んで我慢してください。コーヒーや紅茶は、砂糖・ミルク抜きなら大丈夫です。
しかし、缶コーヒーは糖分が多い為NGです。胃が完全に空になる時間を作って、休ませるために最低18時間食べない時間をつくるのが大切です。
・週末断食
仕事都合で1日一食は無理というビジネスマンの方も多いと思います。そんな人達にオススメなのが週末など、仕事の休みの日に1日断食という方法です。1日断食することにより、一週間溜まった毒をデトックスしていきます。
本に書かれていますが、ファスティングは、無理せず気楽に!が大切なので少しずつできるようにしていきましょう。
最後に
少しだけの紹介でしたが、ファスティングのメリットを知るとちょっとやってみようかなと思った人もいるのではないでしょうか!?
他にも「1日三食食べないと体に悪い」等の今まで常識だったことを覆す内容も書かれており読んでいて面白かったです。
私は食事をすることが大好きで、1日1食はきついなと思いましたが、不安感や恐怖感をもったままファスティングを始めると、ストレスになり、かえって体に害になるので、お腹が鳴った時は“しめしめ、長寿遺伝子のスイッチが入って、今、若返ってる”と喜んでくださいという部分を読み、空腹感をポジティブに捉えれば楽しみながらできると思い実行することができました!なので、これから断食やファスティングを始めたい方にはオススメの本です。
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