愛知県の豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの【猿投山】について紹介していきます!
猿投山に初めて挑戦しましたが、道が整備されいるのでとても登りやすく、運動には丁度良い山になります。駐車場も登山口の近くを狙わなければ、駐めやすい駐車場がありますので、車でのアクセスもしやすくて良かったです。(オススメの駐車場は後で紹介します。)
猿投山について
猿投山は、古くから霊山として崇められてきました。麓にある猿投神社の本社、山中の東の宮・西の宮を総称して猿投三社大明神と呼ばれています。
都心からのアクセスの良さ、登りやすさから家族連れの方やお年寄りの方、トレイルランナーにも人気な為、「愛知の高尾山」と呼ばれる事も!?あるそうです(笑)
・駐車場
駐車場は第1~第3駐車場まであります。(第1駐車場から登山口までの道中に路肩駐車する人もいました。)
登山者用駐車場の第1駐車場は、猿投神社の奥になります。登山口に1番近いですが、道中は狭く、駐車場もほとんど埋まってしまっているのであまりオススメはできません。
↑の写真の登山者・猿投神社参拝者共用第2駐車場は、少し離れますが、道路沿いにあり、比較的広く、入りやすいですがこちらも土日の午前中は満車になってます。(写真を撮った時は、午後3時過ぎの帰りの時なので空いてました。)
私がオススメするのが、↑の写真の登山者用第3駐車場の猿投棒の手ふれあい広場は、第2駐車場からさらに離れますが、駐車スペースも多く、確実に駐めれると思います。
・所要時間
複数のコースがありますので、所要時間も変わってきますが、1番メジャーな「駐車場ー猿投山山頂」の往復コースなら4時間掛かりませんでした。(登山になれていない方や体力に自信がない方は、4時間+休憩時間で計画しておいた方が良いと思います。)
・トイレ
トイレは、第1駐車場と東の宮の鳥居前の黄色の建物の2箇所にあります。
猿投山の見どころ
見どころは、私が通っていない箇所にも複数あります。今回紹介する見どころは、私が通ったコース上の見どころになります。
私が登ったコースについて
まず、猿投山には複数のコースがあり、今回私が登ったルートは1番メジャーかつ初心者向けの「駐車場ー猿投山山頂」を往復するコースになります。
・ルート
猿投棒の手ふれあい広場駐車場→トロミカル水車→お倉岩→登山口→大岩展望台→東の宮→カエル岩→猿投山山頂→来た道を戻って帰ります。
見どころ&目印
それでは、見どころや目印を紹介しながら登った感想を紹介していきます!
1.トロミカル水車
駐車場から進んでいきまず最初に見かけるのがこの水車!
実際に見てみると、思った以上に大きく、音も大きかったです。
2.御門杉が目印の登山口
事前に調べていないとそのまま舗装されている道路を進んで行っちゃいそうですが、目印になる看板や御門杉がありますので、大丈夫です!(たぶん笑。)
登りはじめは坂が急勾配な為、大変ですが…整備されていますので、歩きやすいです。
どんどん登って行くと、途中で車道に出ますが、車道の先に登山道が続いてますので、そのまま進んでいきます。
3.大岩展望台
登山道を登って行くと、途中で大岩展望台の標識と分岐点があります。
少し寄り道になってしまいますが…ここからの景色はとても良く、ベンチもありますので、ランチタイムや小休憩も良いです!
小休憩がてら、ここからの景色を堪能してください。
正直ここからの景色の方が山頂からの景色よりも綺麗に思いました。(笑)
ベンチ付近の木を見ると、空き缶で作った風車が飾られています。
休憩し、体力も少し回復したので気を取り直して山頂を目指して進みます!
4.東の宮鳥居
鳥居が見えて来たのでもうすぐ、東の宮かな?と思いますが、ここから30分程度進まないといけません。
この鳥居を潜った先の坂は、急勾配なので疲れた身体にこたえます(-_-;)(笑)
5.東の宮
東の宮に到着した時、木々の中にお社が鎮座しているので神秘的に見えました!
ここから頂上までどうやって行くのか分からなくなりましたが、登山客の方が左側に進んで行くのでそちらの方に行くと…
頂上への道がありました!
頂上までもう少し…。登山道を進んで行くと途中で木々が開けた箇所があり、そこからの景色も良かったです。
6.カエル石
カエル石を見るまでは、カエルの形をした石としか思っていなく、実物をみたらちゃんと顔が描かれており、面白かったです。真正面からよりも斜めから見た方がより一層カエルに見えました!(笑)
7.猿投山山頂
カエル石から少し歩くと山頂に到着!!
山頂にはベンチと机が何個かあり、皆さんそこでランチタイムを楽しんでいました。水筒にお湯を入れてきて味噌汁を飲んでいる方、凄い人だとキャンプ用のガスを使用したもので水を温め、カップラーメンを食べている人もいました(笑)。
山頂は木々の陰になっており、日があまり当たらないので寒く、温かい食べ物を食べている方が少し羨ましく思えました(笑)。
ベンチの横には登山した日を記録するボードもあり、名前や何時に登ったかを書くことが出来ます!
注視事項&必要な道具
注意事項
・熊が棲息しており、注意喚起看板もありますので、万が一に備えて「熊鈴」等の熊よけを持っていかれた方が良いです。(夏や秋には蜂にも注意が必要です。)
・道が狭い部分もありますので、人とすれ違う時は、譲り合いの精神で。(基本的には、登りの方が優先になります。また、譲る時は、山側にできる限り身を寄せましょう。谷側で待つと相手と当たった拍子に谷側へ落ちてしまう危険もありますので。)
・複数のコースがありますので、コースを間違えないよう標識等で定期的に確認し、迷わないよう注意してください。
必要な道具
ザック | 20ℓ程度のもの |
靴 | 登山靴やランニングシューズ 等の運動に適したもの |
水&行動食 | 水:500㎖程度(夏なら1~2ℓ) 行動食:アメやチョコレートやゼリー(景色を堪能しながら昼食を取りたい方は、昼食も) |
タオル | 冬場でも汗をかくので、汗冷え予防に1枚はあった方が良いです。 |
・服装
運動しやすいスポーツウエア。
冬場はさらにアウター1枚と手袋があった方が良いです。(動いている時は暑いですが、休憩していると寒くなるので。)
最後に
始めて猿投山に挑戦し、低山だから余裕かなと思いましたが、意外と歩く距離があり勾配が急な箇所もあり結構いい運動になり疲れました(笑)。
駐車場やトイレもあり整備されており、見どころも沢山あるので登山をしたことない方でも挑戦しやすいと思います。
大岩展望台からの景色は本当に綺麗でしたので、寄り道になりますが絶対に立ち寄るべき場所です!
山頂からの景色は、大岩展望台からの景色より劣るものの登った達成感がありますので、可能なら山頂まで頑張ってください。
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